スキンケアアミノ酸(アミノクリアー)ってなあに?

 

最近の医学の進歩により、人体の謎を解くカギ、DNAの解明がかなり進んできました。研究は細胞レベルまで進歩し、現在研究者の注目は、身体の中におよそ約60兆もある細胞を活性化させる物質であり、人間の細胞に不可欠な物質、アミノ酸に向けられています。この時期、多くの女性の悩みとなるのが、紫外線による肌荒れやお肌のケアです。今回はアミノ酸の中でもスキンケアといわれるアミノ酸が、その対策に有効であるというおはなしです。

アメリカ人の皮膚の悩みとスキンケアアミノ酸の誕生
日本でも最近になり、アミノ酸がテレビ番組等で大きくとりあげられ、アミノ酸のもつパワーが広く知られるようになりました。しかし、アメリカにおいてはアミノ酸は20年以上も前から身体を活性化させる栄養素として、注目されてきました。アメリカは運動生理学に基く栄養素の摂取の研究が非常に進んでおり、アミノ酸の研究でもトップレベルです。実はこのアメリカでは年間80万人もの皮膚がん患者が発生し、5人に対して1人が皮膚がんになるといわれているのです。それだけに、この対策には政府あげて、真剣に取り組んでいます。今では紫外線が皮膚に与える悪影響や発生した活性酸素がDNA遺伝子を傷つけるメカニズムが明らかになりました。その中、スキンケアアミノ酸に関する研究が進み、これが肌の再生に有効であることがわかってきました。


アミノ酸濃度が高い人ほど肌の色つやがいい
私たちは実年齢と見た目の年齢とが必ずしも一致しないことを経験上知っています。実際は60歳を超えているのに、  40〜50代にしか見えない若々しい人や、まだ30才そこそこなのに、40代に見える人などさまざまです。このように、「若々しい」とか「老けた」といった見た目の年齢を左右するもっとも大きな要因となるのが肌の状態です。あるクリニックで肌の色つやの悪い方々の採血をしてみたところ、一様に血中のアミノ酸濃度が低いことがわかったそうです。そして、その方々に2000mg程度のスキンケアアミノ酸を毎日とってもらったところ、約1ヶ月後には、ほとんどの方々の肌の色つやがよくなったそうです。また、シミやソバカスも薄くなったそうです。では、なぜこのスキンケアアミノ酸に肌再生効果があるのでしょうか?それは、スキンケアアミノ酸が若くフレッシュな肌の細胞をつくる原料そのものであり、なおかつ、肌の新陳代謝を促し、肌のハリやうるおいを保つ成分に働きかける力があるからです。

スキンケアアミノ酸の種類と役目
スキンケアアミノ酸の代表的なものとして7種類あげられます。これらは健康な肌の維持に不可欠なコラーゲンの主原料になるもの、新陳代謝を促し、肌再生を促進するもの、さらに紫外線による肌の炎症反応をくいとめ、活性酸素の発生を抑える作用のあるものに大きく分類されます。


コラーゲンの主原料になるもの (アラニン、プロリン、グリシン、スレオニン)
肌のハリやキメは、表皮の下の真皮の状態で決まります。真皮は美肌成分として知られるコラーゲンとエラスチンという線維質と、その間を埋める水分をたっぷり含んだコンドロイチンからできています。この真皮のうちの70%をコラーゲンが占めています。
新陳代謝を促し、肌再生を促進するもの (アルギニン、リジン)
この新陳代謝がスムーズに行なわれていれば、角質が多少傷ついたり、汚れがこびりついても、数日でもとの状態に戻ることが可能です。しかし、新陳代謝は年とともに遅くなるという傾向があります。これは細胞の材料となるアミノ酸の体内での合成力が加齢とともに衰え、新陳代謝が悪くなるからです。つまり、肌や老化のくすみは、新陳代謝が悪くなって古い角質が長く表皮にとどまることによって起こるのです。
紫外線による肌の炎症をくいとめ、活性酸素の発生を抑える作用のあるもの (シスチン)
紫外線にあたることにより、肌の中で引き起こされる炎症反応は、シミ、シワ、たるみの原因のひとつとされています。真皮まで到達し、炎症を起す物質、"炎症性サイトカイン"の発生を抑える働きがシスチンにあるといわれています。 

コラーゲンの効果を期待するなら「スキンケアアミノ酸」を
コラーゲンはいくつものアミノ酸が結合してできていますから、コラーゲンそのものの分子はかなり大きいものになっています。ですから、化粧品などに配合されているコラーゲンは、肌の上からつけても、角質層を通り抜けることができず、真皮まで到達することはありません。角質層の上にとどまり、皮膚の保水力を補う効果はあるといわれていますが、本質的な肌の改善にはならないようです。また、コラーゲンがサプリメントに配合されているものも、体内で一度アミノ酸に分解されてから吸収されます。つまり、化粧品でもサプリメントでも、コラーゲンの効果を期待したいなら、最初からスキンケアアミノ酸をとった方がはるかに効果的です。アミノ酸はもうそれ以上分解の必要がありませんから、効果的な成分がすばやく吸収されるわけです。


食事からとるスキンケアアミノ酸
スキンケアアミノ酸をとるには、たんぱく質を中心に、いろいろな食べ物をバランスよく食べることが大切です。美しい肌をつくるために必要な三大栄養素の割合は、炭水化物5、脂肪3、たんぱく質2といわれています。たんぱく質が少ないように思われますが、実際に日本人がとっているたんぱく質の平均は15%だそうです。もう、5%のたんぱく質の摂取が必要ということになります。スキンケアアミノ酸を多く含む食品には次のようなものがあります。
大豆、豆腐、油揚げ、豆味噌、小麦胚芽、粉末小麦たんぱく、ごま、カシューナッツ、松の実、落花生、緑豆、和牛(肝臓)、豚(肝臓)、卵黄、脱脂粉乳、マグロ(赤身、脂身)、シシャモ、タラコ、スジコ、かつお節など。


もっと効果的にスキンケアアミノ酸をとりたい人は専用のサプリメントを
屋外で紫外線を浴びる機会の多い人や、肌の色つやが悪く、シミ、シワが気になる方は、このスキンケアアミノ酸を上手に取り入れるとよいでしょう。あくまで、食事を基本にバランスよくとり、その上で、不足している栄養素をサプリメントで補うという考え方が大切です。サプリメントの優れた点は、むだな栄養素をとらずに、必要な栄養素だけを効果的に摂取できることにあります。食事によって摂取されたたんぱく質が消化されてアミノ酸に分解され、栄養素として体内に運ばれるのに3〜4時間かかるといわれています。そして、必要なアミノ酸をとるために、食物によっては大量の脂分も摂取してしまうのです。これでは意味がありません。そこで、食事からではとりにくい、または不足している栄養素を効果的にとれるサプリメントの登場となるのです。「アミノクリアー」を例にとりますと、この商品には7種類のスキンケアアミノ酸がバランスよく配合されており、活性酸素の発生を抑える作用のあるシスチンも多く含んでいます。摂取してから5〜10分程度で体内に吸収されるように、パウダー状の遊離アミノ酸タイプになっています。毎日の肌のケアに1日、朝、夜2カプセル(900mg)ずつをめやすに摂取するとよいでしょう。また、屋外で過ごす時はその2倍の量をめやすに摂取するとよいでしょう。


ビタミンCとの併用が効果的です
スキンケアアミノ酸の働きを十分に生かすため、ビタミンCを同時にとるとよいでしょう。ビタミンCにはコラーゲン合成の促進作用があるといわれています。また、活性酸素に対する作用抑制効果や活性酸素を無毒化して酸化したビタミンEを元の状態に戻す働きがあります。肌のケアを行なう上で、ビタミンCはスキンケアアミノ酸の良きパートナーですので、積極的にこれをとるようにしてください。果物などを食べてビタミンCをふだんより多くとるようにこころがけたいものです。

 


アミノクリアー

 

                            

 

 

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